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日本の中道
どうやら尖閣諸島を巡る危機的状況が解決不可能であることが見えてきた。その原因は中国の国家戦略と中国の海を塞ぐ日本の位置がぶつかっていることにある。尖閣諸島はその象徴であって、尖閣諸島問題が解決しても根本的解決にはならず、沖縄本島以南を占領し宮古海峡を我が物としない限り中国にとって問題は解決しない事が明らかになっている。
つまり、中国の狙いは、
尖閣を盗る→沖縄を落とす→日本全てを支配する。
にある。
中国が石原都知事の尖閣諸島購入に怒ったのは、尖閣問題が日本国内と世界とで注目され、自分たちの意図ることがやりにくくなるからであり、自分たちの意図が世界に知られてしまうからである。
この中国の意図が見えた以上、黙って、日本は直ちにこれに対応した行動とらねばならない。
1.認識を改める。
● 今の状況は単なる尖閣一つの領有権問題ではない。中国の国家戦略と日本の存在がぶつかり、火花を散らしているのが問題の本質。
●日本の位置をずらすことが出来ない以上、尖閣諸島と沖縄は必ず中国により侵略される。その場合、我が国と中国は必ず戦争になる。
●日本が戦争を望むのではない。中国が戦争を仕掛けているのである。そうである以上戦争は避けられない。
2.具体的に取るべき方策。
●沖縄に陸海空自衛隊の主力を集中し、即応体制を取る。
●防衛費を直ちに5割増額する。
●核兵器保有の準備に取りかかる。
●原子力潜水艦建造の研究開発に着手。
●情報戦略の策定と実践部隊の創設。
●自衛隊法を改正し自衛隊を直ちに自由に戦える組織に改造する。
●防衛省の組織改正。トップなど主力は制服組にする。
●内閣の安全保障会議には防衛省制服組の幹部を出席させ、発言権を与える。
●外務省を解散し人員を全て入れ替えた新外務省を作る。
3.将来的に
●政治家と官僚は国土と国民を守ることが最大の使命であることを明確にする。
●平等世界建設が日本生存の生命線であり、世界の解放であることを覚悟し、その為の世界戦略を構築する。
●徴兵制を敷く。
●国軍を創設する。(警察予備隊の延長戦である自衛隊は廃止する)
●国連に常設軍を設け、日本は積極的にその主体をなす。
●大陸間弾道弾を含む全ての核兵器保有する。
●大型原子力潜水艦とそれに搭載する巡航ミサイルの大量保有。
●原子力潜水航空母艦の保有。
●防衛費は数年以内に5%まであげる(G8諸国は2%から5%)。つまり現状の5倍である。中国が覇権主義を改めるまでこれを維持する。
●海上自衛隊艦船の大型化と全く反対の小型化。即ち反撃力と機動力を高めること。
●尖閣を先頭とする中国に対する対空、対艦ミサイル網の形成。
●F22を参考にしたあらゆる情報を総合した組織戦をやれる戦闘機の開発。F22は戦闘の常識を全く覆す可能性があり、これに遅れるとどれだけ戦闘機があっても悉く打ち落とされる可能性が出てきている。
60年間軍事力整備を怠ったツケは重い。思いつきで書いているので脈絡もなく、全体像も描いていないが、これらの改正は悉くやる必要がある。そうでないと日本は孤立する。
日本が弱ければ強い中国が一方的に世界に向かってしゃべるだけである。死人に口なしと同様の結果になる。最も危険なのは中国である。決してアメリカではない。だが、アメリカからの自立無くして日本の独立はなく、またアジア及び人類世界に真の独立はない。アジアにアジアの自由と平等がある事を中国とアメリカに知らせ、その覇権主義を挫くのは日本の役割である。
ここが日本にとっての中道である。
するとか、しないとかではなく、日本の独立を守る為にはせざるを得ないのだ。
武力を利用して独善的に覇権に走るが右傾。
現実を無視して、観念の平和に走るのが左傾。
どちらも国を滅ぼす。
60余年の無気力と左傾が国を滅ぼそうとしているのが現状の日本。
上記は右傾ではない。
今までの日本が常軌を逸した左傾(社会主義・無政府主義)に狂奔していただけ。
[twitter]馬場よしひさ後援会
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