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平成30年 北朝鮮人権侵害問題啓発集会 in九州 &国民大行進

 

北朝鮮人権侵害問題啓発集会 in九州 &国民大行進

 

 

 

 平素より拉致被害者救出活動にご参加・ご支援賜り感謝申し上げます。本年は米朝首脳会談も開催され、拉致被害者救出に向け進展が期待されるところですが、拉致被害者ご家族の高齢化も進み、もはや拉致問題は取り返しのつかないところまで来ております。来るべき日朝首脳会談における最終解決へ望みを繋ぐとともに、拉致被害者全員の即刻帰国へ向け、世論喚起致したく存じます。

 

 つきましては下記の通り集会及び大行進を実施致しますので、万障繰り合わせの上ご参集下さい

 

 

場所:警固公園  (福岡市中央区天神2-2)

 

   地図が下にあります。

 

       西鉄福岡駅北口から徒歩約2分
       地下鉄空港線 天神駅5出口から徒歩約4分
       地下鉄七隈線 天神南駅2出口から徒歩約4分

 

日時 平成30年10月7日(日)15時より

 

場所 警固公園(福岡市中央区天神2-2)

 

※ 本年は福岡市役所が使用できないため、屋外開催となりますのでご注意ください。

 

雨天決行/参加費無料

 

 

主催::北朝鮮に拉致された日本人を救出する九州連絡協議会

(参加団体:救う会佐賀・救う会長崎・救う会熊本・救う会宮崎・救う会福岡)

 

救う会福岡のfacebookの記事を元に地図など少し加えました。

 

 

 

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大嘗祭と国民   (柳田國男著)


定本柳田國男集 第31巻   (373頁〜375頁)

 

〔原文〕

 

 

   大嘗祭と國民


−373頁−

 

 國が大きくなるとともに、この大嘗の御祭がだんだんと成長して來たことは、何人の眼にも極めて明らかに感ぜられる。例へば上代の朝廷においては、酎造齢翼砲篭欧蕕近き御縣の穂を抜いて奉られたことであらうのに、それが大化の新政の世に入ると、早くも國郡卜定の制に改まつてゐる。卽ち今日の齋田納穀の古例であつて、後に日本を東南と西北との二方面に區劃して、悠紀、主基の二宮に配せられたのであるが、文物の最も整備した御時にも、なほ輸送等の關係があつて、奉仕の任務を遠く百里の外に及ぼし得なかつたのである。明治四年の大嘗祭は、遷都僅かに終り、維新の大業の漸く緒についた際で、また完全なる典儀を設定せられるに至らなかったけれども、始めて甲斐、安房の兩國に齋田を點定なされたことは、實に復古以上の躍進であつた。獨りその地方の住民のみといはず、いやしくも歴史を學ぶ者の古今を引比べて、均しく感激して止まざる所であつた。然るに大帝御一代の偉績として、郡縣の制は夙に立ち、命式はすべて備はつて、龜卜は自在に四國九州の果てまでを指定し得るやうになつたのである。
 それのみならず前代兩國の國司は、公役として専ら諸般の鋪設に任じ、數々の獻物を以て御祭と後の宴とを豐樂ならしめたのであつたが、新しい御代に入つては、全國各地進んでその榮譽の一部に參與せんことを競うて止まぬやうになつたのである。いはゆる庭積机代物は明治以降の新制であると承るが、その三十二器の國産の中には、弘く海山の収穫をも網羅し、更にまた臺彎の文旦、小笠原島のバナヽの如き、曾て大昔の農業の夢にも想像せざりしもの、もしくは全く忘れてしまつてゐたものまでを包含してゐる。しかもこの進展は至つて自然であつて、少しでも國民の理

 

−374頁−
 

想の暖襪函調和しない點はないのである。
 今一つの著るしい成長は式と國民生活の關係である。古い個人の記録類には、先ごろ京都では大嘗祭が行はれたさうなといふやうな記事が多い。交通不便の止むなき結果ではあるが、しばしば後に知りまたは知らずして過ぎる者も多かつたのである。今囘はそれがどうであるか。如何なる山の隅にも離れ小島にも、兼てその期日と時刻とを聞知って、遠くその夜の叩垢靴じ羣廚慮景を、胸にゑがかざる者は一人もない。以前は單に京近くの大社のみに、奉告の御使を發せられて、式の完成を祈請せられたのであるが、この度は全國數萬の鎮守に、それぞれの祭祀が營まれ、先づ住民をして同心にこの日の御祭に奉仕せしめられた功績を謝したヽへられるのである。この時勢の大なる進化を比べて見たら、どんな堅苦しい尚古派でも、單なる舊制の遵由と、活きて成長する國の式との、差別を認めずにはゐられないはずである。
 しかも我々が更に心を動かす一事は、これほどよく成長して常に時と適應せんとする儀式の奥底に、なほ萬古を貫通した不變の約束が、幾筋ともなく認められることである。その中の最も重要なる一つは、至尊陛下が御自親ら執行はせたまふほどの國の大祭に、村で繰返して來た秋ごとの祭禮と、大小の程度には固より格別の相違があるが、全く方式を同じうする點の存することである。近ごろの改定祭式では幾分かこの類似を減じたかも知れぬが、これを百姓の古風に任せて置くと、期せずして朝儀の御跡を逐うてゐるのであつた。例へば私が禿艱僂琉芯で逢うた祭禮には、明かに酎造旅堽があつた。二親の揃うた穢のない男女、各々頭の上に御飯端魑鳥の類を載せて、社務所から殿前まで續いて進むところに供御の豐かさを表はしてゐる。それから小忌衣の袖に染出す花の枝や、冠にかざす日蔭蔓の如きも、僅かづつ形をかへて常に祭に仕ふる者の最小限度の作法であつた。物忌の考へが次第に薄れて、無心に辰料阿暴个襪海箸鮨佑眈覆澆婿節になつても、外觀に現はれたるこの胆擦覆覽章だけは、どうしても除き去ることを得なかったのである。これを優美ともまた高尚とも感ずることは、いはば東方の人種のみに、附いて離れぬ一つの氣

 

−375頁−


質であつて、それが轉じては各種の技藝、日常習慣の上にも、まだ色々と殘ってゐることを、かういふ機會に始めて心付く者は多からうと思ふ。
夜の御祭には本來説いてはならぬ部分があるのかも知れぬ。私なども一たび前御代の端阿砲與かった者であるが、今考へると唯きらきらと光るものが、眼の前を過ぎたといふ感じである。しかし言辭をもつて傅へ得ざる點は、人は感覚によつてこれを永世にしようとしてゐた。さうして今日の奉仕者の多數は、遠く丹茲粒阿砲△弔董⊇駱討僕海弔道呂瓩噸椶个Δ箸い嫂佑任△襦H狹をしておのづから會得せしむべき新なる學問の發達することも、また恐らくはこの時代の要求であらうと思ふ。
古い儀式の中では、北野に近い齋場の御庫から禁門の口まで稻實を運ぶ朝のうちの行列が、たゞ一つ平人に開放せられたる短であつた。その列の先頭には悠紀主基の國司が立ち、また標の山といふ作り物を擔うて、それを御殿の前の庭に樹てたさうである。何時からはじまつてその目途が何れにあつたかを、我々に語つてくれる人も見付からぬうちに、もう今の御式の中から省かれてしまつた。ところが形態のこれと近い鉾とか柱とかいふものは、往々にして民間の祭にもまだ用ゐられる。古式の研究はむしろかういふ方面から、今少しく進めて往つてよいものではないかと思つてゐる。

 

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| 天皇制・國體 | 21:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
−安倍総理の発言詳細− 

※   −安倍総理の発言について−

 

先に西村眞悟氏が「日米同盟を強固にした目に見えない力、横田滋」と題して書いた記事をアップしたが、その中で安倍総理とトランプ大統領の会談について触れておられた。その内容について、救う会全国協議会ニュースに、安倍総理自身がそこで語られた内容について触れておられる記事があったので引用したい。

 

---------------------------------------

 

★☆救う会全国協議会ニュース★☆

 

(2018.04.24-2)

 

政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告1


以下は平成30年4月22日に、東京・砂防会館で開催された「政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会」の発言概要です。

なお、国民大集会開催前に、安倍晋三・内閣総理大臣は拉致被害者家族と面会し、「今の段階で制裁を解除することは全く念頭にない。北朝鮮が具体的な行動をとるか見ていく必要がある」等と述べた。

 

■政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告1

 


◆今日は政府の指導力、固い意志を確認する場

 

櫻井よしこ(総合司会、ジャーナリスト)

 

皆様、こんにちは(おー!)。

ただいまより、「政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会」を開催いたします。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

 

私たちは昨年9月、台風が吹き荒れる中でこの国民大集会を開きました。当時は核・ミサイル問題が大変深刻な状況の中でした。私たちが心配したのは、拉致救出の旗が、この嵐の中で吹き飛ばされるのではないかということでした。

 

台風にもかかわらず千人もの皆様方がこの会に集ってくださり、そんなことは許さないという国民の意気込みを示しました。

半年経って今、核・ミサイル廃棄の可能性とともに、ようやく取り戻すことができる可能性が出てきました。これはひとえに、安倍晋三総理大臣の強いリーダーシップのおかげです(拍手)。

 

安倍政権による外交努力と共に、この集会、実は平成13年から私たちは拉致被害者を救出しようという国民運動をしてきましたが、17年間、どんな時にも繰り返し、国内に向けて、海外に向けて強い気持ちを表明してきた。

 

拉致問題を解決させなければならないという国民の皆様方の支援のお蔭だと思います。本当にありがとうございます。

 

そして今、私たちがめざすべきことは、拉致被害者を取り戻すこと。その拉致被害者というのは北朝鮮政府が、「もう死亡した」と言ってしまった人々を含め、「入国が未確認」という人々も含めて、拉致被害者全員を日本国に取り戻すことです。

 

私たちはその日が来るまで、その時が来るまで、拉致問題追及への思い、解決への思いを緩めることなく、減じさせることなく、心一つにして一緒に進んでいきたいと思います。

 

今日はその国民の意志、政府の指導力、政府の固い意志を確認する場です。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

 


−中略−

 

櫻井 古屋圭司さん、ありがとうございました。次に、アメリカから帰国したばかりで、これまで本当に拉致問題解決に尽力をしてくださった安倍内閣総理大臣のお話をうかがいたいと思います(拍手)。

 


◆国際的な圧力の結果、北朝鮮の側から対話を求めてきた

 

 

安倍晋三(内閣総理大臣、政府拉致問題対策本部長)

 

 

皆様こんにちは。国民大集会の開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

 

今、北朝鮮の側から対話を求める動きがあります。これはまさに、わが国が米韓両国と協力し、そして中国やロシアなど関係国と緊密に連携しながら、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけてきた成果でもあります。

 

同時に米国は、「すべての選択肢がテーブルの上にある」という姿勢で北朝鮮に対してあらゆる手段を用いて圧力をかけてきた。日米が連携してそうした圧力をかけてきた成果であろうと思います。

 

経済制裁をし、そして抜け道は許さないとの確固たる決意で、我々は国際社会をリードしてきました。

 

今般北朝鮮は核実験とICBMを停止し、そして核実験場を廃棄する旨を発表しましたが、大切なことは、これが核兵器を含むすべての大量破壊兵器、あらゆる弾道ミサイルの、完全で検証可能でかつ不可逆的な廃棄に向けた具体的な行動につながっていくことです。

 

そして政府の基本方針には変更はありません。引き続き、核・ミサイル開発の動向について重大な関心を持って情報収集・分析を行い、注視していきます。

 

この次は南北首脳会談、その次には史上初めての米朝首脳会談が予定されています。これらの首脳会談を契機に、日本としては何よりも大切な拉致問題を前に進めていくよう全力を尽くす。そういう局面に来ていると思います。

 

3月30日に、拉致被害者ご家族の皆様と面会させていただき、現下の情勢を千載一遇のチャンスとして、何としてでもすべての拉致被害者の一日も早い帰国実現につなげてほしいとの切実な思いを、直接うかがいました。

 

そして本日もこの集会に先立ち、先ほどご家族の皆様と懇談をし、皆様から切実な声をうかがいました。皆様とともに、この問題について全力で取り組んでいかなければならない。またその時を迎えているという気持ちを同じくさせていただきました。

 

 

◆トランプ大統領が「被害者を家族のもとに返すことを約束する」と

 

ご家族の皆様の切なる思いを胸に、17日から20日にかけて米国を訪問し、トランプ大統領と会談を行ってきました。初日の二人だけの会談、そして少人数の会談においてはそのほとんどを北朝鮮の問題に費やしました。

 

特に、二人だけの会談においては拉致問題の重要性について、トランプ大統領にお話をさせていただきました。トランプ大統領も昨年来日した際、ご家族の皆様の声を聴き、皆様の気持ちをよく理解しておられました。

 

この問題を解決するために是非とも協力をしてもらいたい。如何にご家族が苦しい思いをしているか、ということを申し上げました。トランプ大統領も身を乗り出して私の目を見ながら、真剣に聴いてくれました。

 

そして、「米朝首脳会談で拉致問題を提起する。そしてベストを尽くす」と力強く約束をしてくれました。そして記者会見においても、昨年来日した際に皆さんと対面したことを思い浮かべながら、「できる限り早期にご家族の再会を望む。拉致被害者の帰国に向け、可能な限りすべてのことをし、彼らを日本に帰国させる。あなたに約束する」とテレビカメラの前で証言してくれました。

共同記者会見においては、米国でもCNN等でライブで放映されるわけです。そしてそれは北朝鮮の人々も見ている。まさに世界に向かって米国の大統領が、この問題を解決する、被害者を家族のもとに返すことを約束してくれたと思います。

 

 

◆日本が主体的に行動し、すべての拉致被害者の即時帰国へ

 

しかし問題は、首脳会談が行われそこで米国から提起されても、北朝鮮がどのように受け止め、実際に行動していくかです。そしてこの拉致問題はまさに日本の問題であり、日本が主体的に行動していかなければならない問題であろうと思います。

 

今後一層、日米で緊密に連携しながらすべての拉致被害者の即時帰国に向け、北朝鮮への働きかけを一層強化していく考えです。

韓国の文在寅大統領とも先月16日に電話会談を行い、拉致問題の解決に向けて協力していくことで一致しています。

 

また先般来日した(中国の)王毅国務委員に対し、私自ら、中朝間でのやりとりにおいて、拉致問題を取り上げるように働きかけを行ったところです。

 

北朝鮮とは、「対話のための対話」では意味がありません。拉致被害者の方々の帰国につながらなければなりません。そうした観点から引き続き北朝鮮に対し、そして中国やロシアに対しても、拉致問題の早期解決に向けて協力を要請し、すべての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けあらゆる策を講じていきます。

 

2002年に5名の拉致被害者の方々が帰国されましたが、それ以来、15年以上一人の拉致被害者の帰国も実現していません。拉致問題の解決に当初から取り組んできた政治家の一人として、また日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として痛恨に極みです。

 

拉致被害者の方々を北朝鮮から取り戻すためには、日本政府が主体的に取り組まなければなりません。まずは南北、そして米朝首脳会談の際、拉致問題が前進するよう私が先頭に立って全力で取り組んでいきます。

 

拉致問題は安倍内閣の最重要、最優先の課題です。拉致問題は安倍内閣において解決をする。拉致被害者の方々が、ご家族の方々と抱き合う日がやってくるまで、私たちの使命は終わらないとの決意で、今後ともこの問題に取り組んでいきます。

 

拉致問題の解決のためには、日本国民が一致して、「拉致被害者を日本に反せ」との強い声を伝えていくことが大切なことです。その声こそが国際社会を動かし、そして北朝鮮を動かしていくことにつながっていくと思います。

 

我々は国際社会と共に圧力をかけ、やっと南北首脳会談、米朝首脳会談を北朝鮮の側から求めてくるところに至ったわけです。今後とも確固たる決意で進んでいかなければならない。過去の経験を活かしながらこの問題に、皆さと共に取り組んでいくことをお約束して、私からのご挨拶とさせていただきます。皆様、共に頑張っていきましょう。ありがとうございました(拍手)。

 

 

櫻井 安倍総理ありがとうございました。

 

 

政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告1

 以下は平成30年4月22日に、東京・砂防会館で開催された「政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会」の発言概要です。

 なお、国民大集会開催前に、安倍晋三・内閣総理大臣は拉致被害者家族と面会し、「今の段階で制裁を解除することは全く念頭にない。北朝鮮が具体的な行動をとるか見ていく必要がある」等と述べた。

■政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会報告1

◆今日は政府の指導力、固い意志を確認する場

櫻井よしこ(総合司会、ジャーナリスト)

 皆様、こんにちは(おー!)。ただいまより、「政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会」を開催いたします。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

 私たちは昨年9月、台風が吹き荒れる中でこの国民大集会を開きました。当時は核・ミサイル問題が大変深刻な状況の中でした。私たちが心配したのは、拉致救出の旗が、この嵐の中で吹き飛ばされるのではないかということでした。

 台風にもかかわらず千人もの皆様方がこの会に集ってくださり、そんなことは許さないという国民の意気込みを示しました。

 半年経って今、核・ミサイル廃棄の可能性とともに、ようやく取り戻すことができる可能性が出てきました。これはひとえに、安倍晋三総理大臣の強いリーダーシップのおかげです(拍手)。

 安倍政権による外交努力と共に、この集会、実は平成13年から私たちは拉致被害者を救出しようという国民運動をしてきましたが、17年間、どんな時にも繰り返し、国内に向けて、海外に向けて強い気持ちを表明してきた。

 拉致問題を解決させなければならないという国民の皆様方の支援のお蔭だと思います。本当にありがとうございます。

 そして今、私たちがめざすべきことは、拉致被害者を取り戻すこと。その拉致被害者というのは北朝鮮政府が、「もう死亡した」と言ってしまった人々を含め、「入国が未確認」という人々も含めて、拉致被害者全員を日本国に取り戻すことです。

 私たちはその日が来るまで、その時が来るまで、拉致問題追及への思い、解決への思いを緩めることなく、減じさせることなく、心一つにして一緒に進んでいきたいと思います。

 今日はその国民の意志、政府の指導力、政府の固い意志を確認する場です。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

−中略−

櫻井 古屋圭司さん、ありがとうございました。次に、アメリカから帰国したばかりで、これまで本当に拉致問題解決に尽力をしてくださった安倍内閣総理大臣のお話をうかがいたいと思います(拍手)。

◆国際的な圧力の結果、北朝鮮の側から対話を求めてきた

安倍晋三(内閣総理大臣、政府拉致問題対策本部長)

 皆様こんにちは。国民大集会の開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

 今、北朝鮮の側から対話を求める動きがあります。これはまさに、わが国が米韓両国と協力し、そして中国やロシアなど関係国と緊密に連携しながら、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけてきた成果でもあります。

 同時に米国は、「すべての選択肢がテーブルの上にある」という姿勢で北朝鮮に対してあらゆる手段を用いて圧力をかけてきた。日米が連携してそうした圧力をかけてきた成果であろうと思います。

 経済制裁をし、そして抜け道は許さないとの確固たる決意で、我々は国際社会をリードしてきました。

 今般北朝鮮は核実験とICBMを停止し、そして核実験場を廃棄する旨を発表しましたが、大切なことは、これが核兵器を含むすべての大量破壊兵器、あらゆる弾道ミサイルの、完全で検証可能でかつ不可逆的な廃棄に向けた具体的な行動につながっていくことです。

 そして政府の基本方針には変更はありません。引き続き、核・ミサイル開発の動向について重大な関心を持って情報収集・分析を行い、注視していきます。

 この次は南北首脳会談、その次には史上初めての米朝首脳会談が予定されています。これらの首脳会談を契機に、日本としては何よりも大切な拉致問題を前に進めていくよう全力を尽くす。そういう局面に来ていると思います。

 3月30日に、拉致被害者ご家族の皆様と面会させていただき、現下の情勢を千載一遇のチャンスとして、何としてでもすべての拉致被害者の一日も早い帰国実現につなげてほしいとの切実な思いを、直接うかがいました。

 そして本日もこの集会に先立ち、先ほどご家族の皆様と懇談をし、皆様から切実な声をうかがいました。皆様とともに、この問題について全力で取り組んでいかなければならない。またその時を迎えているという気持ちを同じくさせていただきました。

◆トランプ大統領が「被害者を家族のもとに返すことを約束する」と

 ご家族の皆様の切なる思いを胸に、17日から20日にかけて米国を訪問し、トランプ大統領と会談を行ってきました。初日の二人だけの会談、そして少人数の会談においてはそのほとんどを北朝鮮の問題に費やしました。

 特に、二人だけの会談においては拉致問題の重要性について、トランプ大統領にお話をさせていただきました。トランプ大統領も昨年来日した際、ご家族の皆様の声を聴き、皆様の気持ちをよく理解しておられました。

 この問題を解決するために是非とも協力をしてもらいたい。如何にご家族が苦しい思いをしているか、ということを申し上げました。トランプ大統領も身を乗り出して私の目を見ながら、真剣に聴いてくれました。

 そして、「米朝首脳会談で拉致問題を提起する。そしてベストを尽くす」と力強く約束をしてくれました。そして記者会見においても、昨年来日した際に皆さんと対面したことを思い浮かべながら、「できる限り早期にご家族の再会を望む。拉致被害者の帰国に向け、可能な限りすべてのことをし、彼らを日本に帰国させる。あなたに約束する」とテレビカメラの前で証言してくれました。

 共同記者会見においては、米国でもCNN等でライブで放映されるわけです。そしてそれは北朝鮮の人々も見ている。まさに世界に向かって米国の大統領が、この問題を解決する、被害者を家族のもとに返すことを約束してくれたと思います。

◆日本が主体的に行動し、すべての拉致被害者の即時帰国へ

 しかし問題は、首脳会談が行われそこで米国から提起されても、北朝鮮がどのように受け止め、実際に行動していくかです。そしてこの拉致問題はまさに日本の問題であり、日本が主体的に行動していかなければならない問題であろうと思います。

 今後一層、日米で緊密に連携しながらすべての拉致被害者の即時帰国に向け、北朝鮮への働きかけを一層強化していく考えです。

 韓国の文在寅大統領とも先月16日に電話会談を行い、拉致問題の解決に向けて協力していくことで一致しています。

 また先般来日した(中国の)王毅国務委員に対し、私自ら、中朝間でのやりとりにおいて、拉致問題を取り上げるように働きかけを行ったところです。

 北朝鮮とは、「対話のための対話」では意味がありません。拉致被害者の方々の帰国につながらなければなりません。そうした観点から引き続き北朝鮮に対し、そして中国やロシアに対しても、拉致問題の早期解決に向けて協力を要請し、すべての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けあらゆる策を講じていきます。

 2002年に5名の拉致被害者の方々が帰国されましたが、それ以来、15年以上一人の拉致被害者の帰国も実現していません。拉致問題の解決に当初から取り組んできた政治家の一人として、また日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として痛恨に極みです。

 拉致被害者の方々を北朝鮮から取り戻すためには、日本政府が主体的に取り組まなければなりません。まずは南北、そして米朝首脳会談の際、拉致問題が前進するよう私が先頭に立って全力で取り組んでいきます。

 拉致問題は安倍内閣の最重要、最優先の課題です。拉致問題は安倍内閣において解決をする。拉致被害者の方々が、ご家族の方々と抱き合う日がやってくるまで、私たちの使命は終わらないとの決意で、今後ともこの問題に取り組んでいきます。

 拉致問題の解決のためには、日本国民が一致して、「拉致被害者を日本に反せ」との強い声を伝えていくことが大切なことです。その声こそが国際社会を動かし、そして北朝鮮を動かしていくことにつながっていくと思います。

 我々は国際社会と共に圧力をかけ、やっと南北首脳会談、米朝首脳会談を北朝鮮の側から求めてくるところに至ったわけです。今後とも確固たる決意で進んでいかなければならない。過去の経験を活かしながらこの問題に、皆さと共に取り組んでいくことをお約束して、私からのご挨拶とさせていただきます。皆様、共に頑張っていきましょう。ありがとうございました(拍手)。

 

櫻井 安倍総理ありがとうございました。

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日米同盟を強固にした目に見えない力、横田滋 (−「西村眞悟の時事通信」より−)
日米同盟を強固にした目に見えない力、横田滋
(−西村眞悟の時事通信より−)
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※ 何故トランプが米朝会談で拉致問題を取り上げると言及したのか。その背景について取り上げてある。
是非全文を読んで戴きたい。そして、政治家やメディアが血眼になってやっている安倍おろしが何を意図しているか考えて頂きたい。
彼らが目指しているのは自ら考え行動する日本を潰すことだ。安倍が居ては日本が独立してしまう。本当の自分を取り戻す道が開かれてしまう。もう嘘でも捏造でも良い。とにかく安倍を潰せ。である。
逆に言えば、^打椶ろしに狂奔する者達は拉致被害者を取り戻すつもりはない、△修瞭擦魍かなければ拉致被害者は帰ってこない、ということである。
----------------------------------------
   以下引用
----------------------------------------
日米同盟を強固にした目に見えない力、横田滋
平成30年4月19日(木)
私が、直感し確信したことを記しておきたい。
それは、横田めぐみさんのご両親、
父の滋さんと、母の早紀江さんには、
日本を動かす力、
そして、世界を動かす力が
天から与えられている、ということだ。
平成十四年九月十七日
北朝鮮の平壌を訪問した小泉純一郎総理一行は、
同日の午前、北朝鮮の金正日から、
拉致被害者は、五名が生きているが、
めぐみちゃんを含む八名は死亡していると伝えられた。
そして、同日の午後五時頃、東京の外務省公館に官房長官と外務政務次官が拉致被害者家族を呼び、滋さんと早紀江さんに、
「残念ですが、あなたの娘さんは、既に死亡しています」
と死亡を宣告した。
その三十分後に、記者会見に臨み、
滋さんはマイクの前に座り早紀江さんはその後ろに立った。
そして、滋さんは、
娘のめぐみちゃんが死亡したと告げられたと話して嗚咽し声が出なくなった。
その時、早紀江さんがマイクを握り、
「・・・こうして大きな政治の中の大変な問題であることを暴露しました。
このことは本当に日本にとって大事なことでした。
北朝鮮にとっても大事なことです。
そのようなことのために、ほんとうに、めぐみは犠牲になり、
また使命を果たしたのではないかと私は信じています。
いずれ人は皆、死んでいきます。
ほんとうに濃厚な足跡を残していったのではないかと、
私はそう思うことでこれからも頑張ってまいります。
まだ生きていることを信じ続けて戦ってまいります。
皆さん、めぐみを愛してくださってありがとうございます。
めぐみのことを報道してくださってありがとうございます。」
と言った。
言い知れぬ感動が記者会見場を包んだ。
この時から、拉致被害者救出は、全国民の願いとなり国民運動となった。
そして、皇后陛下は、
十月二十日のお誕生日(地久節)において次のお言葉を国民に発せられた。
「小泉総理の北朝鮮訪問により、
一連の拉致事件に関し、初めて真相の一部が報道され、
驚きと悲しみとともに、無念さを覚えます。
何故私たちみなが、自分たち共同社会の出来事として、
この人々の不在を
もっと強く意識し続けることができなかったのかとの思いを消すことができません。」
後日、私は早紀江さんに尋ねた。
「あの、記者会見での話は、事前にしゃべろうと思っておられたのですか」
すると、早紀江さんは、答えた。
「いえ、主人が泣き崩れたので、夢中に話したのです。
何を話しているのか、分かりませんでした。」
平成三十年四月、
安倍総理のアメリカ訪問とトランプ大統領との日米首脳会談が予定され、
そこで、トランプ大統領に、米朝首脳会談において
北朝鮮の金正恩に対し、拉致した日本人被害者を解放するよう、
要求してもらう要請をすることになっていた。
ここにおいて、私は、
自国民を自らの力で救出する具体的努力をせずに、
他国に依存する我が国の戦後政治に、
情けなさ、悲哀を感じていた。
まず、我が国内における徹底的な努力、
それは、例えば、
我が国内の北朝鮮隷下の機関である朝鮮総連の実態の徹底的究明と、
イギリスが行ったロシア外交官の国外追放のように、
北朝鮮関係者の「このましからざる人物」(ペルソナ・ノン・グラーダ)の国外追放だ。
そのような時、四月十日、同志の有泉たかしさんから、
「滋さんが入院している」という知らせがあった。
四月十二日、東京に行き、東京駅で有泉さんと落ち合って、
川崎のご自宅で早紀江さんに会い、
三人で滋さんの病院に向かった。
ベットの上で寝ている滋さんに会った。
中学に入学した時の桜の花の下のめぐみちゃんの写真が
寝ている滋さんが眺めることができるように置かれていた。
滋さんは、言葉を発しなかったが、私に微笑み、
有泉さんの問いかけに、娘のめぐみちゃんに会いたいという強い意志を示した。
その時、私は、
平成十四年九月十七日の早紀江さんと同じ、
目に見えない強い力が滋さんに与えられていると感じた。
病室から退出するとき、滋さんは上半身を起こして私を見た。
早紀江さんが驚いていた。
その後、川崎の駅で、早紀江さんと別れる前、
急に涙がでてきた。
そして、言った。
滋さんは、目に見えない強い力をもっている。
この力は、日本を動かしアメリカを動かす力だ。
安倍総理は、
この滋さんの力を直に感じて、アメリカに行き、
トランプ大統領と会見するべきだ、と。
安倍総理は、
病院の滋さんに会ってからアメリカに向かった。
もはや、トランプ氏にお願いに行くのではなく、
めぐみさんの父母の、
天から与えられた力を伝達するために行ったのだ。
今朝の朝刊(産経新聞)は、
トランプ大統領の様子を次のように記している。
・・・ところが、拉致問題の話題では、
トランプ氏は神妙な面持ちになり、
最後にこう語った。
「拉致問題へのシンゾーの情熱はすごいな。
貿易問題とは迫力が違う。
長年執念を燃やし、決してあきらめない態度はビューティフルだ。
シンゾーの情熱が自分にも乗り移ったよ。
私も拉致被害者のご家族にもお会いしたんだ。
最大限の努力をするよ。」
この記事を読んで、
川崎の病院で寝ている滋さんの力が、
アメリカのアールアラーゴにいるトランプ大統領に伝達されていることを感じた。
ということは、滋さんの力は、
トランプ大統領と安倍総理を「同志」にしたということだ。
もはや二人の関係は、頼む者と頼まれた者の関係ではない。
安倍総理、よくやってくれた。
トランプ大統領は、
言った通りするだろう。
安倍総理は、
このトランプ大統領の目に見えることをすべきだ。
それは、来たるべきアジアの動乱に際し、
また朝鮮半島の無政府的混乱に際し、
アメリカの青年だけを危険にさらし戦わせるのではないことを明確に示すことだ。
それは、つまり、防衛予算の十兆円への二倍の増額と
日本海、東シナ海および南シナ海そして西太平洋における
日米合同軍事演習の開始だ。
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甦る我が国の士魂、佐久間勉艇長の殉職 (「西村眞悟の時事通信」より)

西村先生の「甦る我が国の士魂、佐久間勉艇長の殉職」を読む。

(「西村眞悟の時事通信」より引用)

 

http://www.n-shingo.com/jiji/?page=1428

 

 

祖国日本が乱れること久しい。
それは心の乱れに原因する。

日本を生成するのは国民の心だ。

心卑しき者に日本が導かれれば我が国は忽ち滅びる。

政治家もメディアもこぞってその卑しき心で国民を愚に導かんとしている。
併し祖国は何とか崩壊を免れている。

何故か。
先人が残した遺芳が未だ国民の心に残っているからだ。

メディアや政治家が日本を支えているのではない。
日本を支えているのは先人達の無私の志である。

 

なお、記事中にある「大和心のつどひ」主催者の吉村伊平さんというのは大学時代に共に暮らした方である。

 

------------------------------------

 

甦る我が国の士魂、佐久間勉艇長の殉職

平成30年4月16日(月)

四月十五日、若狭町および若狭町教育委員会主催の
佐久間艇長遺徳顕彰式典に出席した。
式典の場所は、
福井県三方郡八村北前川の佐久間艇長顕彰碑前。

ここは、森の中の緩やかな斜面で、
今も、上の方に、艇長の父上が宮司をしていた神社があり、
その神社の下に、艇長の生まれた質素な家、そして、生家と神社へ登る道を隔てて、
艇長の父母そして艇長夫妻そして古い佐久間家の墓がある。

顕彰式典の場所は、
この佐久間家の墓の下の平坦地で、
大きく「沈着勇断」、下に小さく「佐久間勉艇長をしのんで」と刻んだ巨大な石碑があった。
これが、佐久間艇長顕彰碑である。
私は、毎年顕彰式典に出席している「大和心のつどひ」主催者の吉村伊平さんとともに
大阪を出発し、琵琶湖西を北上し三方五湖を経て西の若狭町北前川に到着し、
「殉難艇長 佐久間大尉生誕地 元帥伯爵東郷平八郎書」
と刻まれた石碑の前の斜面を登って式典会場に至った。

かねて吉村さんから、式典の模様を聞いており、
若狭町が、丁度百八年前の明治四十三年四月十五日に殉職した
郷里に生まれた武人の顕彰を忘れずに顕彰式典を挙行していることに感銘を受けた私は、
その旨を記して式典に挨拶状を送ったことはあったが、
式典に出席させて頂くのは、この度、初めてだった。

式典開始までに時間があったので、道路の近くに建てられている佐久間記念館に入り、
艇長の遺品、自ら書き写した中学の教科書や家族の写真を拝見した。
佐久間勉艇長は、
明治十二年九月十三日、この記念館の上にある家で生まれ、
現若狭町立三方小学校、小濱中学校を卒業し、
明治三十四年、海軍兵学校を卒業し、翌年、海軍少尉、さらに翌年海軍中尉に任ぜられ、
明治三十八年、日露戦争の日本海海戦に従軍し、翌年、海軍大尉に任ぜられる。
明治四十一年、妻次子と結婚する。
翌四十二年二月十一日、妻次子、長女輝子を出産し、同夕、死亡(享年十九歳)。
同四十二年六月、国産初の第六潜水艇の艇長を命ぜられる。
明治四十三年四月一日、三日間の休暇を得て、呉から敦賀に帰り生後一年の輝子に会う。
同四十三年四月十五日、十二時四十分、
山口県新湊沖において、
第六潜水艇による半潜航訓練中、沈没着底。殉職する。三十歳六ヶ月。

佐久間艇長は、
殉職する二週間前に敦賀に帰って、
一歳の長女を父に抱かせて座らせ、自分は横に立って写真を写している。
その写真を見れば、
母が自分を生んだ日に亡くなった一歳の娘輝子は
祖父の膝の上に座って、
これから十日後に殉職する父の服を握っている。

この写真の、母に続いてまもなく父を失う
一歳の輝子さんの無心の表情をしみじみと見た。
すると、
私の母秀子も輝子さんと同じ年の明治四十二年に生まれているのに気付いた。
また、私の母の父、即ち、私の祖父の東儀哲三郎も、
佐久間艇長と同じ明治十年代の生まれであることを思い出した。
すると、私の中で、佐久間艇長のことが、
急に、現在の同時代の身近なことと感じた。
佐久間艇長の「血」は、
この輝子さんから現在に伝えられ、
この度の式典には、輝子さんのお孫さんとひ孫さんが出席されていた。
また、この式典に、
佐久間艇長が卒業した小学校の、
百年後の多くの児童達が参列し、献花していたことに深く感動した。

さて、式典は、海上自衛隊舞鶴基地音楽隊の演奏で始まった。
これまでは、式典に、イギリス海軍日本駐在武官が出席していたが、
この度は、アメリカ海軍日本駐在武官マヌエル・ピコン海軍大佐夫妻が出席していた。
従って、我が舞鶴の海軍軍楽隊は、
まず、冒頭に、アメリカ海軍行進曲「Anchors Aweigh」(錨をあげて)を演奏し、
最後に、我が海軍行進曲「軍艦マーチ」の演奏で締めくくった。
そして、「海ゆかば」の演奏が流れるなかで、黙祷が行われ、
次に、国歌「君が代」斉唱の内に日章旗と軍艦旗が掲揚された。
式辞、来賓祝辞、在日米国大使館駐在武官のスピーチの後、
我が海軍弔銃隊による
三発の弔銃発射と参列者の顕彰碑への献花が行われ式は終了した。

明治四十三年午前九時三十分頃、佐久間艇長以下十四名が乗り込んだ第六潜水艇は、
母船に曳航されて山口県岩国市新湊(現在の表示)沖に至り、母船から切り離されて訓練を開始し、午前十時頃、艇長の号令によって、半潜航に入る。
しかし、通風筒から突如海水が艦内に流れ込み、排水不能の状態に陥り海底に着底した。
艇長以下全員、沈着冷静に手段を尽くしたが艇は浮上せずガソリンと悪臭のガスが充満する暗い艇内で乗組員の体力が尽きていった。
これの情況を確認して、佐久間艇長は、司令塔の小さな窓から差し込んでくる微かな明かりの中で遺書を鉛筆で書き残した。
それは、「佐久間艇長遺言」と題して、
まず、天皇陛下に
潜水艇を沈め、十三人の部下を死なせたことをわび、
海軍に対して、事故原因を指摘して克明に報告し、
この事後が潜水艇開発に悪影響を及ぼすことなきを願い、
十三名の部下の遺族に対して格別のご配慮を願うと記した後、
自らの事切れる時刻を指摘して終わっている。
その冒頭と、末尾を記す。

佐久間艇長遺言
小官ノ不注意ニヨリ
陛下ノ艇ヲ沈メ部下ヲ殺ス、
誠ニ申訳無シ、サレド艇員一同死ニ至ルマデ
皆ヨクソノ職ヲ守リ沈着ニ事ヲ処セリ、
我レ等ハ国家ノ為メ職ニ
斃レシト雖モ唯々
遺憾トスル所ハ天
下ノ士ハ之ヲ誤リ以
テ将来潜水艇
ノ発展ニ打撃
ヲ与フルニ至ラザル
ヤヲ憂フルニアリ、

・・・
本艇員ハ皆ヨク職ヲ尽クセリ、

・・・
公遺言
謹ンデ
陛下ニ白ス我
部下ノ遺
族ヲシテ窮
スルモノ無カ
ラシメ給ハラ
ン事ヲ、我ガ
念頭ニ懸ルモ
ノ之レアルノミ、

・・・

瓦斯林(ガソリン)ヲ
ブローアウ
トセシシ積
リナレドモ、
カゾリンニ
ヨウタ
・・・
十二時四十分
ナリ

四月十七日、第六潜水艇が引き上げられ、艇長の遺書が発見される。
四月二十日、遺書が公表され、殉職十四名の海軍公葬が呉海軍墓地で行われる。
四月二十六日、郷里の前川神社で村葬が行われ、
       佐久間家墓地に、亡夫人の遺骨と共に埋葬される。

この佐久間艇長の遺書が公表されると、
国民に深い感動が広がり、
各国の海軍が佐久間艇長を賞賛し敬意を表した。
夏目漱石は、艇長の遺書を読んだことを日記に書き、
五年前の日露戦争において、出征する弟を
「君死に給うことなかれ・・・」と詠んだ、歌人の与謝野晶子は
次の通り、佐久間艇長を偲んで詠む、と歌った。
海底の 水の明かりに したためし 永き別れの ますらおの文

四月十五日の顕彰式を終えた時、
私は、殉職の五年前に、
佐久間艇長が海軍中尉として従軍したロシアのバルチック艦隊との
日本海海戦において我が連合艦隊を率いた東郷平八郎司令長官の
「連合艦隊解散の辞」の中の次の一節を思い浮かべた。

武人ノ一生ハ、連綿不断ノ戦争ニシテ、
時ノ平戦ニヨリ其ノ任務ニ軽重アル理ナシ、
事アレバ武力ヲ発揮シ、事無ケレバ之ヲ修養シ
終始一貫、ソノ本分ヲ尽サンノミ

そして、式典にいる陸海の自衛官達の姿を見て、
現在の自衛隊諸君も、
佐久間艇長と「連合艦隊解散の辞」の通り、
日々、「終始一貫、ソノ本分ヲ尽サンノミ」と、その訓練に励んでいるのを感じた。

式典会場を後にして坂を下りている時、
今まで、
士魂の世界、
にいたような思いがして、
これから帰る娑婆の世界の我が国の現在の国会の惨状を、ふと、思いだし、
同行の吉村伊平さんに言った。
「佐久間艇長らの軍人の世界は、
今の森友や加計で騒いでいる国会の卑しい連中の世界とは、
全く、次元の違う尊い世界ですねえ」と。

 

 

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映画「めぐみへの誓い」の企画を応援しよう

皆さんにお願いです。シェアして下さい。

 

昨日の「救う会・福岡」総会で、映画「めぐみへの誓い」の企画に賛同し応援する。という提案が拍手で可決されましたが、その企画が動き始めています。

 

劇「めぐみへの誓い−奪還−」は全国20箇所で3万人の方が観ました。私は一昨年この福岡講演を観ましたが、迫力ある演劇に涙が止まらず、「絶対に救い出す」という決意を新たにしました。そしてこういう啓発の仕方があるんだと感激もしました。それを映画化するそうです。

 

...

 

もっと多くの方に拉致の真実を知ってもらいたい。そして、涙し、怒り、自分は何らかの行動をしなければならないと感じてもらいたい。

 

皆さんも応援して下さい。


--------------以下引用--------------

 

拉致問題啓発演劇「めぐみへの誓いー奪還ー」の映画化を実現させ、世界にこの北朝鮮による重大で深刻な人権問題を訴え、北朝鮮による拉致被害者と特定失踪者を全員取り戻す事を目的とする民間人による義のプロジェクトです。

 

北朝鮮という危険な無法国家を相手にするのですから、世界中に確かに存在するであろう、自由と平等と平和を愛する勇気ある者たちの集結と協力が必要です。

 

どうか、いいね!ボタンを押して、フォローするボタンも押して、シェアボタンでシェアして、我らが仲間となられんことをお願いします。

 

...

 

やつらが核ミサイルを操るのなら、我らはエンターテイメントを武器としましょう。

もう、偽善者なんていらない。
我らは、助けを求めている人がいたら、迷わず手を差し伸べる世の理不尽にあらがう者。
今日からあなたも、我らの大切なメンバーです。

 

 

PS・・・このサイトをオープンしたのは、本日、2018.3.11。
全く意識していませんでしたが、気が付けば、本日で東日本大震災から7年ですね。
午後2時46分、被災地の方向に、1分間の黙とうを捧げたいと思います。

 

日本を思う気持ちは、亡くなられた方も、生き残った僕らも、拉致被害者も、拉致被害者家族も、みんな同じはず。

 

この日本国は、生きている我々だけのものではないんだ。

 

震災の時、自分たちも被災して家族も失っているのに、救援物資を持っていくと、「ここはもう十分だ。後は、もっと困っている人たちの所に持って行ってあげて下さい。」って、日本人はみんな言うんだ。

 

だから、この拉致問題を日本人なら見て見ぬふりするわけはないんだ。

 

そう、みんな何も知らないだけなんだよ。

 

だって、助けを求めている人に、思わず手を差し伸べるのは、この国では当たり前の事だから。

 

拉致被害者を取り戻す事は、日本人として当たり前の事なんだと思うんだよ。

 

金一族が核ミサイルを使うなら、僕らはエンターテーメントで武装しよう。

 

この「めぐみへの誓い」を映画化することで、世界に散らばっている自由と平等と平和を愛する勇気ある者たちへの狼煙とするために。

 

そんな想いで、このFBページを立ち上げました。

 

この不毛な戦いを、もう何十年も続けている家族がいる。

 

日本に帰りたいと願っている被害者が、あの国には必ず生きているんです。

 

マスコミも映画会社もNHKもプロダクションも政府も、誰もが見捨ててきたのだから、もう我らでやるしかない。署名を何千、何万集めても、誰も動かないのなら、我らが行動を起こすしかないんです。

 

これは、まぎれもなく、自由と平等と平和を愛する勇気ある者たちの拉致被害者奪還作戦。

 

世の理不尽にあらがう者、世界を変えたいと願う者、心ある者の参加を僕は信じたい。

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